元人気選手たちの華麗なる転身
ツールの現場からこんにちは、宮本あさか@Montpellierです。
モンペリエは夜中まで風がごうごうとうなりをたてています。モン・ヴァントゥの禿山のてっぺんは、さぞかし強風が渦巻いていることでしょう……。
さて、J SPORTS中継でも元選手や現役選手が、レース中継で解説を担当されていますね。他の国もやはり同じ。
たとえば大会の祖国フランスの公共放送局では、長年、ツール総合優勝2回のベルナール・テヴネが務めていました。その後はローラン・フィニョンに引き継がれました。毒舌で人気が高かったのですが、病気との闘いに、無念にも敗れ去って……。現在は、ローラン・ジャラベールが担当しています。
また、ジロ・デ・イタリアでは衛星放送局でメイン解説を務めるセドリック・ヴァッスールが、ツールではフランス公共放送局のためにモト解説(オートバイでプロトンに帯同しながら状況を伝える)をやっているんですよ。
photo: jeep.vidon
ユーロスポーツ・フランス版では、レース中継の後にミニまとめ番組が放送されます。題して「Les Rois de la Pedale(ペダルの王者たち)」。ここでトークを繰り出すのがリシャール・ヴィランクとダヴィド・モンクティエです。敢闘賞受賞直後には、新城幸也選手も生放送に登場したんですよ。
photo: jeep.vidon
引退ほやほやのジェローム・ピノー。ジロではフィニッシュエリアインタビュアー(走り終えたばかりの選手を捕まえて話を聞く)をやっていましたが、ツールではレース後の総括担当のようです。ちなみにピノーは、FCナントのサテライトチームに所属していたサッカー少年だったんですよね。だからサッカーのユーロ2016中は、サッカー番組にも出演しておりました。
photo: jeep.vidon
ロビー・マキュワンも、中継後のまとめ番組に出演しています。去年はフィニッシュエリアインタビュアーだったので、私を含む大量のジャーナリストやテレビカメラと同じように、ゴール直後にダッシュしてました。「えぇー、マキュワンとスプリント対決しても、誰も勝てるわけないし……」とみんな密かに思っていたはず。今年はマキュワンが昇格して、フィニッシュエリアにはやってこないので、ありがたいことに記者たちはもう少し落ち着いて仕事ができています。
photo: jeep.vidon
今年のツールで、初めてテレビの仕事をしている姿を見かけたのがイェンス・フォイクトですが……、ドイツの放送局ではなく、アメリカの放送局の仕事をしています。なんでもレース生中継中はテントに待機し、レースを見ながらいろいろ情報収集し、時々外から中継に解説を挟む、そんな任務だそうです。
宮本あさか@Montpellier
新城幸也 第6ステージ敢闘賞獲得のステージをBS無料放送しちゃいます(´ω`*)♪
みなさま、こんばんは。
休息日にしっかりお休み頂けましたでしょうか。
まだまだ1回目の休息日ですよ。あと2週間も楽しめちゃいますよ!
どうぞ、末永くお付き合い下さいませ。
さて、先日の新城選手敢闘賞獲得の興奮が
どうやら当社では抜けきらない様子。
世界のツール・ド・フランスですよ?
日本人の活躍を、もっと多くの皆様にお届けするのがJ SPORTSの務めだろ?と、天の声が聞こえてきましたので、
急遽、再放送決定!!そして、なんと『BS無料放送』です(° ▽ °)☆キラーン
番組情報 Cycle*2016 ツール・ド・フランス | J SPORTS
こちらの情報、自転車ファンの皆様だけが知っていれば良いという訳ではありません。
自転車のファンでなくとも是非とも見てほしい、いや見るべき1ステージです。
ぜひ、広く皆様のお知り合いにご紹介頂き、一緒に日本からの声援を届けましょう。
きっとその声援がフランスで走っている新城選手の力になるから…(*δωδ*)」☆
©Yuzuru SUNADA
ちなみにですが、ああいう逃げ選手だけをずっとカメラで追っかけたい!
という時に、J SPORTSオンデマンドは非常に便利でして、
自分でカメラをセレクトできるので、ずっと逃げの選手だけを追いかけられたりするんです。
新城選手がどこかでもう一度逃げてくれれば、“新城カメラ”として機能します!!!
[詳しくはこちら]
http://front.jsports-ondemand.com/category/index/C0003
そして、14日(木)では“死の山”モン・ヴァントゥーが登場します!
選手達はきっと死ぬほどキツいんでしょうが、視聴者の皆様からしたら楽しみこの上ないステージですよね。
総合争いが白熱の展開になることでしょう(*´`*)
ここでひとつ告知を。
J SPORTSサイクルロードレースLINEアカウントがつい先日解禁!
いつもながらそこまでかっちりしないネタを担当者が思いつくままお知らせしますので、ご興味ございます方は是非、ご登録くださいませ。
[お友達登録はこちらから]
それでは、新城選手の勇姿をぜひ今一度7/13(水)ツール・ド・フランス第11ステージの放送前
7月13日(水)午後4:00 - 午後8:25 J SPORTS 4 にて放送予定です。
「ひとりでも多くの方に見てほしい!」
そんなJ SPORTSスタッフの思いがぎっしり詰まってます☆ミ
ぜひ、ぜひ、ぜひ!ご覧くださいませ。
無料だろうが、仕事中だよ!見れねえよ!という方いらっしゃいましたら、録画予約をお忘れなく。
決して、腐るものではありません。永久保存版にするべきです。(ですが、売らないで下さいね。笑)
では、本日の放送もどうぞお楽しみに。
あと2週間、一緒にチバリヨー((((( ( (ヽ(;^0^)/
ツール開幕から、1週間が経ちました!
大きなケガを乗り越えてツール出場を果たした新城選手が、開幕6日目にして逃げに乗り、敢闘賞を獲得して表彰台に上るという、この上なくすばらしいニュースも!
テレビの前での応援にも、否が応にも力が入ります。
* * *
ツール7日目が終わってのニュースは、まず、今の時点でもまだリタイヤゼロ、という、嬉しいツール新記録。そしてもう一つは、そこここで見かける『57%』の数字。これは、7ステージで4勝という快進撃を続けるチーム・ディメンション・データの、今ツールでのステージ勝率ということになります。
オムニアム(トラック)で悲願のリオ五輪出場を確定させている(団体追い抜きでもメンバーには入っていますが、1チーム4人のところの5人目)マーク・カヴェンディッシュが6ステージ目でハットトリック(3ステージ勝利)達成。2009年ツールではステージ6勝、2010、2011年ツールではステージ5勝を挙げている彼ですが、6日目までに3勝したことはなく、これまでで最速。これからのスプリントステージでも目が離せません。
彼を見るたびに思うのは、いわゆるトップ選手と、その中でもいちばん上のひとにぎり(ラ・クレーム・ドゥ・ラ・クレームとでも言うのかしらん? どうも本場のフランスではあまり使われない表現のようですが・・・)の違いは、このしぶとさ(すみません)だなあということ。スランプや故障といった不運が続き、全盛期の輝きが消えて、もうそろそろ引退なのでは・・・と思わせるような時期がしばらく続いても、そこから不死鳥のように甦って、再び王者の風格を見せる。もうそろそろぽっきり折れちゃうんじゃないかと思っても、決して心が折れないこと。カンチェッラーラしかり、ボーネンしかり。
余談であり、まったく根拠のない私見ではありますが、しばらく不遇が続き、BMCと決別することになったフィリップ・ジルベールも、これで一巻の終わりではないんじゃないかと思う。しぶとそう(再びすみません)ですもの。。。
いわゆるエースに限らず、この「折れない心」を持った選手は息が長いなあ、と思います。毎日毎日のストレスやダメージから上手に回復して、モチベーションを持続させながら、長く、長くキャリアを続けられる選手のことを、わたしはとても尊敬しています。
頭に血が上りやすく、レース内外の言動が論争を巻き起こすこともありますが、カヴェンディッシュ選手も、2010年に最初にインタビューに行ったときから大好きな選手であります。プロトンでいちばん尊敬する選手は誰か、という質問を同業(メディア)の方に先日いただいたのですが、ぱっと口をついて出てきたのは彼の名前でした。
こうやってじっくりTVでツールを見られるのは、2010年以来のこと。初めてツール取材に行った2010年も、仕事の都合で途中合流でした。国際免許を更新したり、シャツやくつしたを数えたり、しみじみ渡仏の準備をしつつ思うのは、TV中継をちゃんと見ていると、展開がものすごーくよくわかる、ということ。
移動で手間取ってしまい、ゴール地に着いたとたん何がなにやらわからぬままフィニッシュラインに直行・・・ということも現地では十分あり得るので、大きなメディアによっては、とにかく何人かはゴールに直行、プレスルームで中継を最初からしっかり見る、というところがあるのも納得です。
最初の休息日を目前にして、各チーム広報からは休息日のプレス会見やイベントのご案内が送られてきます。毎年さまざまな催しがある中で印象に残っているのは、エティックス・クイックステップ恒例の「ムール&フリットを食べようの会」。ムールもフリットもたくさん出してくださるのですが、みなさん尋常でないやる気と胃袋で来られるために、ムール貝をめぐる争いは熾烈でありました。。。
・・・というよもやま話はさておき、ツール休息日前あたりに続くのが、来期のチーム体制やスポンサー、選手の移籍関連のニュース。いくつか拾ってみます。
まずは、ボーラ・アルゴン18が、ドイツの高級水栓製品ブランド、ハンスグローエを第2スポンサーに迎え、ワールドツアーへの昇格を計画しているというニュース。この新チーム、ボーラ・ハンスグローエは、世界ロード王者のピーター・サガン、ピーターの兄であり、スロバキア国内ロードを制したばかりのユライ・サガン、ポーランド国内チャンプ、ラファル・マイカらの移籍先になるのではないかとも報じられており、その場合、バイク提供はスペシャライズドになるのではないか、といわれています。
今ツール開幕直前、キャノンデールはドラパック・キャピタルパートナーズ(不動産投資会社)を第2スポンサーに迎え、キャノンデール・ドラパックプロサイクリングチームになりましたが、キャノンデールとドラパック・プロサイクリング(プロコンチネンタルチーム)の本格的な合併は来期からとなり、ワールドツアーチームのキャノンデール・ドラパックと、育成チームのドラパック・パッツヴェジ(コンチネンタル)という体制になる見込みです。
レキップ紙の報道によれば。BMCレーシングチームが2017年末で解散とのこと。潤沢なチーム資金で知られていたBMCレーシングですが、ソノヴァ・ヒアリング(補聴器ビジネスの会社で、前身はフォナック)の会長だったアンディ・リース氏がチーム運営から手を引くことを決めたようです。2017年以降は他チームへのバイク提供に切り替える方針を考えているとのことです。
休息日に大きなニュースを発表します、と言っているジャイアント・アルペシンについては、新しくサンウェブ社(オランダの旅行会社)を第2スポンサーに迎えるのではないか、とAD紙(オランダ)が報じています。現行の第2スポンサー、アルペシンについては、他チームのスポンサーに鞍替えするのではないかという報道もありましたが、正確なところはわかっていません。マルセル・キッテルの移籍後、チームの中心的存在であったジョン・デゲンコルプについては、今期限りでジャイアント・アルペシンを去ることが代理人から発表されました。移籍先については8月初めに発表とのことです。
UCIのルール上、正式な移籍契約は8/1以降でないと結ぶことができないのですが、多くの大きな移籍については、ツール前半までに話がまとまっていて、仮の契約(いうなれば、契約書にサインしますという契約のような。。。)が取り交わされているケースが多いように思います。エージェントはとにかくメインの選手の契約を片付けないと、他の選手の契約に本腰を入れられない・・・というところもあるので(セットでチームにお願いするという、そういうパターンもありますが)、ツール序盤までに大きな契約はカタをつけ、そこからツール終盤、そこで決まらなければブエルタあたりまで、他の選手たちの契約の交渉が続く、という感じではないかと思います。
レースはいよいよピレネー2日目! レースからも、レース周りのニュースからも目が離せませんが、2週目以降も、めいっぱいツールを楽しみましょう!
寺尾 真紀
2016ジャパンカップサイクルロードレース 海外8チームの参戦が決定!
こんにちは、サイクルライター/アナリストの福光俊介です。
ツール・ド・フランス2016第6ステージ、新城幸也(ランプレ・メリダ)が敢闘賞!
逃げで何度もテレビカメラに捉えられた姿には、心から興奮しましたね。
スプリンターチームが狙っていたステージとあって、昨年まで所属したディレクトエネルジー(当時はチーム ヨーロッパカー)のペースメイクで追いつかれてしまったのは、なんとも皮肉な形でもありましたが、それでも見せた粘りの走りは敢闘賞にふさわしいものでした。
本人いわく、「脚を使わずして(メイン集団に)捕まってしまった」とのこと。
開幕後、数度の落車で傷めている箇所もあるようですが、まだまだ強い走りに期待してもよさそうですね。
同時に、ともに逃げたヤン・バルタ(チェコ、ボーラ・アルゴン18)の協調姿勢や、決して譲らないといった走りも称えたいものです。
さて、ツールが大いに盛り上がっている中ではありますが、われわれにとってツールに勝るとも劣らない秋のビッグイベントといえば、ジャパンカップサイクルロードレース。
今年は10月22、23日に開催されますが、このほど参戦が決まった海外チーム8つが発表になりました。
このエントリーでは、8つの海外チームをこのところの活躍と合わせて紹介・解説をしたいと思います。
※以下、チームジャージ画像はいずれもジャパンカップ広報事務局提供
●UCIワールドチーム
昨年の大会では、クリテリウムで別府史之が、メインレースではバウケ・モレマ(オランダ)が勝利し、ジャパンカップ完全制覇。
石畳系クラシックや個人タイムトライアルで数々の金字塔を打ち立てた、ファビアン・カンチェッラーラ(スイス)は今年がキャリア最終シーズン。
一昨年(レースは欠場)、昨年に続く3年連続の来日なるかにも注目。
BMCレーシングチーム(アメリカ)
昨年、ジャパンカップに初出場。
リッチー・ポート(オーストラリア)やティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ)に代表されるオールラウンダーから、フィリップ・ジルベール(ベルギー)などのクラシックハンターまでビッグネームを多数そろえる。
クラシックではエースを務めるフレッヒ・ヴァンアーヴルマート(ベルギー)は、現在開催中のツールで第7ステージを終えた時点でマイヨジョーヌを着用中。
キャノンデール・ドラパック プロフェッショナルサイクリングチーム(アメリカ)
ジャパンカップではおなじみのチーム。
同じく日本でもおなじみのUCIプロコンチネンタルチーム「ドラパック プロフェッショナルサイクリング」(オーストラリア)をスポンサードする、ドラパックキャピタルパートナーズ社がこのほどサブスポンサーに。
来シーズンの両チーム合併を目指して、前向きな取り組みが行われている。
ランプレ・メリダ(イタリア)
例年5月に開催されるツアー・オブ・ジャパンとならび、ジャパンカップ出場の常連チーム。
今シーズンは、なんといっても新城幸也の加入が最大のトピック。
昨年のジャパンカップ開催時に移籍発表を行い、ファンを驚かせると同時に、チームからの期待の大きさを示した。
われわれの期待はもちろん、新城のエースとしてのジャパンカップ参戦、そして前回の3位を上回る快走だ。
オリカ・バイクエクスチェンジ(オーストラリア)
現在開催中のツール直前に、バイクエクスチェンジ社をセカンドスポンサーとして迎えた。
ジャパンカップは4年ぶりの出場。
チームは今シーズン、パリ~ルーベでベテランのマシュー・ヘイマン(オーストラリア)が劇的な優勝。
サイモン・ゲランス、マイケル・マシューズ(ともにオーストラリア)といったレース巧者も控える。
●UCIプロコンチネンタルチーム
NIPPO・ヴィーニファンティーニ(イタリア)
ジロ・デ・イタリアに2年連続で出場し、着々とステップアップを続ける日伊合同チーム。
大の親日家であるダミアーノ・クネゴ(イタリア)をエースに、先のジロで完走を果たした山本元喜など4人の日本人選手が所属。
8月のリオデジャネイロ五輪でトラック・オムニアムへの出場を予定している窪木一茂も今シーズン加入した。
チーム ノボノルディスク(アメリカ)
3年連続のジャパンカップ出場。
所属全選手が1型糖尿病患者であり、トレーニングやレースを含め、常にインスリンでの血糖値管理を行いながら走っている。
レース会場でのファンサービスや交流も好評を博している。
●UCIコンチネンタルチーム
アタッキ チームグスト(台湾)
メインスポンサーのアタッキ社は、パソコンや携帯電話のボディやパーツを製造するカーボンブランド。
その技術力と生産力を生かして作られるのが、チームが繰るバイク「グスト」。
自転車王国・台湾が誇るバイクで、現在はUCIアジアツアーを中心に転戦中。
オーストラリア、ニュージーランドの選手が多く所属し、エース格のキャメロン・ベイリー(オーストラリア)は5月のツアー・オブ・ジャパンで総合7位。
ジャパンカップは今年で大会創設25周年とあって、例年以上に熱く、激しいレースに期待をしてもよさそうです。
なお、今後UCIワールドチームからさらに1チームの参戦決定が予定されているほか、国内UCIコンチネンタルチームもUCIポイント獲得数や指定大会での成績を元に選出されます。
もうしばらく、「どのチームが参戦するのだろう・・・?」といったワクワクを楽しめそうです。
ちなみに、すでに開催地・宇都宮のホテルを手配した、なんて方の話もちらほらと耳にしています。
そんなわけで、ツールと合わせてジャパンカップへの思いも馳せつつ、日々“自転車熱”を高めていきましょう!
何なら、毎日J SPORTS 4で放映されるツール中継から、「ジャパンカップで来日してほしいお目当ての選手」を見つけるのもアリですね!
きっと、みなさんにとってのジャパンカップがもっともっと素敵なレースに映るはずです。
それではまた、近々お会いしましょう。
福光 俊介/The Syunsuke FUKUMITSU
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新城幸也 ツール・ド・フランス2016 第6ステージ敢闘賞獲得!!おめでとう(*゚▽゚)/゚・:*【祝】*:・゚\(゚▽゚*)
みなさま、こんばんは。
しばらくほったらかしで申し訳ないです。
ツール見る事に夢中になっておりました。(言い訳はしない主義)
さて、連日のツール・ド・フランス。
お楽しみ頂けているでしょうか?
カヴェンディッシュ完全復活!3勝!
そしてサガン。初のマイヨ・ジョーヌ姿。
アルカンシエルが黄色くそまった感じ、良いですね(*^_^*)
そして、数センチでのスプリント勝負。
ステージ優勝決まった時のキッテルの満面の笑顔。素敵ですね。
昨年ツール出場を果たせなかった分、色々な思いがあったことでしょう(*¨)(*..)(*¨)(*..)うんうん
さらに、ヴァンアーヴェルマートの完全勝利。
大差をつけてのステージ優勝。ガッツポーズもばっちりでした( ・ω・ )☆
そしてそしてそして!!
昨日のステージは国内ツール視聴者が興奮をしたことこの上ないステージになったことでしょう。
新城幸也、敢闘賞獲得!!!今回はウォーミングアップだった。本番のステージは別。との情報も。
(本当に、今年の2月に骨折しました…っけ…?)
本当に毎日筋書きのないドラマが繰り広げられている毎日。
1日、1日の物語があり、そして3週間としてのストーリーがあり、
もちろん瞬間的にも面白いですし、全21ステージ見られるとなお面白いですね。
ただここでひとつの疑問が。全21ステージ完全視聴しきれるものなのか?ということ。
てっぺん(深夜0時)こえる時なんて当たり前です。
何が言いたいのかといいますと、皆さん“落車”していませんか?
残り10km地点までの記憶はあり、いつの間にか朝だった。そんなことありませんか?
そんな時に役に立つだろう代物が「J SPORTSオンデマンド」。
いつでもどこでもPC・スマホ・タブレットでツール・ド・フランス全21ステージ見られます。
「どうせ有料でしょ?」という声が聞こえてきそうなので、
あらかじめ申し上げますと、すみません、有料です!!
ですが(゚ロ゚屮)屮
今回特別にこの便利さを体験してもらいたく、1日無料クーポンコードを発行中でございます。
[24時間無料で見られる!騙されたと思って、オンデマンドでツール・ド・フランス]
http://front.jsports-ondemand.com/feature/jspocycle
そんな、1日無料クーポンコード。
「いやー、どこで使おうか…」と迷われるであろう方のために!!!
「J SPORTSスタッフが独断と偏見で選ぶ、勝手にここが今年のツールの天王山!」と題し、
近日中のステージの見どころランキングTOP3を発表しちゃいます(*゚▽゚)/゚・:*【祝】*:・゚\(゚▽゚*)
まず第3位(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ
☆7/9(土)第8ステージ
超級山岳と2級山岳の後に、2つの1級山岳が待ち受ける!
クライマーとしての資質が試される中、
連続する下りをこなすテクニックも必要となるハードな山岳ステージ!
次に、第2位オオオォォォ!!(ノ゚□゚)ノ・・・εミ(ο_ _)οドテッ…
☆7/10(日)第9ステージ
総合勢に動きはあるか!?
今大会初!超級山岳アンドラ・アルカリスでの山頂フィニッシュ!
そして、第1位 サンッ ハイッ!(ノ^▽^)ノ ̄ w(゚0゚*)w オォー w(゚⊿゚;)w オォー w(゚ロ゚;)w オォー
7/14(木)第12ステージ
2013年100回大会以来の“魔の山”モン・バントゥー登場!
100回大会同様、総合優勝を左右するビッグステージとなるか!?
とにかく、今回のツール・ド・フランス“山”が肝です。
強豪選手ひしめく中、総合優勝を飾るのは果たして誰か――!?
ぜひ、J SPORTSオンデマンド24時間無料クーポンコードを利用の上、
お試し視聴してみて下さいね♪
では残りの2週間、どうぞ白熱のツール・ド・フランスをお楽しみくださいγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
©Yuzuru SUNADA
カヴェンディッシュ3勝目!スプリントの後には、記者とのバトルが待っている
ツールの現場からこんにちは、宮本あさか@Montaubanです。
新城幸也選手が人生2度目の敢闘賞に輝き、マーク・カヴェンディッシュが区間3勝目を手にしましたね!私自身は新城選手の活躍で忙しくも楽しい午後を過ごしたわけですが、……カヴの完全復帰にもしみじみとした喜びを感じるのです。
実は大会1日目で勝利して、生まれて初めてのマイヨ・ジョーヌを着たカヴは、なんとなくムッとした表情で記者会見場に現れました。
表彰台の上ではにっこにこの笑顔でした。フランス放送局のテレビインタビューでも、子供を膝に抱っこして、朗らかに受け答えしていました。それなのに、なぜ、不機嫌なオーラをまき散らしていたのでしょう……??
理由は我々記者側にありました。表彰式後のミックスゾーンでは、各国のテレビ局やラジオ今日のために、何度も同じ受け答えを繰り返すことを要求されます。それだけなら、すでに「大人の」カヴは、笑顔で対応することができたはず。ところが、少々いじわるな質問が、続いたようなのです。
さらに記者会見では、諸外国の敏腕記者たちが、ますます辛辣な問いかけを投げかけました。
「開幕前はキッテルvsグライペルの話題ばかりで、君のことはみんな忘れていたんだけど、虚しくはなかった?」
「キッテル、グライペル、サガンという世界最強のスプリンターたちを倒したわけだけど、正直、勝てると思ってたわけ?」
プライドを傷つけるような質問をあえて投げかけ、そこから興味深い反応を引き出す……という手腕を好むジャーナリストもたしかに存在します。それに対して興味深い反応を示してくれる選手もまた、たしかに存在するのです。たとえば同じ英国人のウィギンスは放送禁止用語を吐いて会見場を出ていくタイプでしたし、一方のフルームは礼儀正しく、しかしきっぱりと反論を行います。
そしてこの日のカヴは、ほんの軽く眉をひそめただけで、できるだけ平静に、いわゆる建前を述べるにとどまりました。殺伐としたマイヨ・ジョーヌ記者会見でした。幸いなことに、最後の最後に、思いもかけない楽しいシーンが待っていたのですが。
「今日の優勝は、今まで一番うれしい優勝ですか??」
会見ルームの片隅から、可愛らしい声で、こんな質問が上がったのです。声の主は、8歳の男の子。キャラバン隊スポンサーである「ジョルナル・ド・ミケ(ミッキーマウス新聞)」の招待で、特別に、1日だけ記者体験を許されたそうです。
カヴェンディッシュの顔に、笑顔が広がりました。しかも甘く、優しいパパの声で、丁寧に答えを述べたのです。
「あのね、どの優勝も、僕にとっては一番うれしい優勝なんだよ。そして1つ1つの勝利が、僕の人生を、素敵なものに変えてくれるんだ。本当にいい質問だね。ありがとう!」
2度目の記者会見では、カヴはご機嫌で饒舌でした。しかし3度目のこの日は、またしても、ちょっとだけ不機嫌でした。
「君自身はかつてよりも、今の方が強いと思うかい??」
かすかに眉をひそめたカヴは、小声でもごもごと、「そんなこと僕にはどうでもいいんだけどなぁ」と答えます。ところが隣にいた英仏通訳が、マイクをもって訳そうとした瞬間に、慌てて「ダメダメ」というジェスチャーをして見せたのです。
名ジャーナリストでもある通訳担当は、苦笑いしながら、まずはカヴのコメントを文字通りに訳しました。その後で、「でも、カヴェンディッシュにとって、このセリフは本心ではないんですよ」と、付け足すことも忘れませんでした。
ところでカヴェンディッシュの初日記者会見で、個人的に一番衝撃だったのは、彼の顔がすっかり大人の男っぽくなっていたこと。プペ(お人形)とか、アンジェリック(天使っぽい)と言われていた頃の、ぷにぷにしていたほっぺたはなくなってしまったんですね。31歳だから、当然か……。
(左は2008年第5ステージ、人生初のツール区間勝利後。右が今年第1ステージのマイヨ・ジョーヌ記者会見。photo: jeep.vidon)
宮本あさか@Montauban
ツール開幕キタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━!!
みなさま、こんばんは。
いよいよやってきましたね。
SNSやらなんやらで、ガヤガヤしまして申し訳ない。今日だけは許して下さい。
なんてったって、ツール・ド・フランスが開幕するんです(^ω^)♪
そして、開幕はずっと繰り返しお伝えしておりますが、『モン・サン・ミシェル』から開幕します!
その開幕ステージをなんと色々無料で放送しちゃいます!
まとめました。どうぞ。
↓
第1ステージ・第2ステージ無料放送
第1ステージ・第2ステージ無料放送
ニコ生
第1ステージ無料配信
LINE live
第1ステージ無料配信
さらに、J SPORTSオンデマンドでは、1日間無料クーポンコード発行中です!
さ、先程開幕を迎えた青海フロンティアビルですが、ゲスト解説と解説のおふたりはこちら!全日本選手権で優勝を飾った初山選手をゲスト解説にお迎えします(^^)!
※栗村さん、緊張しているの図。
なぜ、横に貼り付けられてしまうのだ…!!!
今後の検討課題にさせて頂きます。。。今日はこちらでお許しを。
こちらもよければ是非。
http://hatenablog.com/g/11696248318754550870
さあ、それでは3週間の筋書きのないドラマをどうぞお楽しみください☆ミ